第一列島線を死守することが支那から日本を守ることになる。 [国防]
抗議声明を出さないおかしな日本の政治家たち
2011年6月9日、日本防衛省は沖縄県・宮古島北東約100キロの公海を支那人民解放軍海軍の艦艇が通過したと発表した。8日に8隻、9日に3隻と過去最大規模。同海域では昨年4月にも中国の艦艇10隻の通行が確認された。(朝日新聞)
ここまでなめられたことをされているのに、日本政府は一切抗議していません。マスメディアもニュースで少し流した程度で終わらせている状況です。
これがどれほど馬鹿にされているのかわかっているのでしょうか?
今日本は大震災での影響で、国家として、政治・経済から国防まで全てにおいて弱り果てています。
この弱った時に目と鼻の先で支那の艦隊が日本近海を横切るという事はいつでも攻撃できるという示威行動にほかなりません。これがどれほど今の日本を馬鹿にしているかが分かる行動です。震災対応に追われるのはわかりますが、与党民主党だけでなく自民党をはじめとする野党も、そして今の日本もかなりおかしいのではないのでしょうか?
何度も書いてきましたが、日本という国があってこその我々日本人です。民族の独立という事が世界史から見てどれほど尊いことか、独立を守るのはほかでもないその国の人々だという事を、そして日本を守るのは日本人しかいません。 このことを、我々日本人は見つめなおさなければならないと思います。
第一列島線は日本の生命線
第一列島線とは簡単に言うと、冷戦時代、支那や旧ソ連などの東側諸国を封じるために設定した海洋権益を守る戦略目標です。
これは日本ではなく、おおむねアメリカが設定していたものですが、支那が今この第一列島線突破を目指しているといったところです。
第一列島線は、日本の九州から沖縄・尖閣諸島・台湾・フィリピンのボルネオ島までを指していて、このラインを支那に越させないことが戦略目標であり、東シナ海から南シナ海の安定をもたらすものと言えるでしょう。
今支那は、南シナ海でかなりの海上戦力を持ってベトナムやフィリピンに対して圧力をかけています。 ベトナムが今支那との全面対決も辞さない覚悟を示すかのように、この海域で実弾演習を6月14日に行いました。アメリカの支援も当てにしているのでしょうか、今の日本ではできない行動をベトナムは行っています。 日本もベトナムの支持を表明すべきだと思いますが、現政権では望みえないことです。
冷戦が終結した今、アメリカだけでなく日本自身が第一列島線の戦略を引き継ぎ海上自衛隊が中心となって東南アジア諸国と連携して、強大な支那に立ち向かわなければならないと思われます。
そのためにもまず、親支那政権である民主党を与党から落とすこと、そして憲法を改正して自衛隊を国軍にすることが急務なのですが、今の日本はかなり国際問題に対して国民の大多数が無関心ではないのでしょうか?
無関心が国を滅ぼすといいますが、日本がそのようなことにならないよう、日本国民自身が意識していかなければならない時が来ています。
海洋権益を東南アジア諸国と共に支那の脅威から守れ!
←支那の脅威から日本を守るという方はクリックお願いします。
コメント 0