SSブログ

護衛艦を海保に流用案 [国防]

海上自衛隊の護衛艦を海上保安庁の巡視船に流用できないかと言う案が浮上してから、なかなか難しいと言う論調が目立ちます。

 

   護衛艦の巡視船転用 課題多く

             はつゆき型護衛艦はつゆき.jpg

退役した海上自衛隊の護衛艦の、海上保安庁の巡視船への転用が検討されていますが、護衛艦と巡視船はエンジンの仕組みがまったく異なり、現在の海上保安庁の態勢では対応できないなど、多くの課題が指摘されています。

尖閣諸島での対応が長期化するなか、小野寺防衛大臣は5日、退役した海上自衛隊の護衛艦を海上保安庁の巡視船に転用できないか検討していることを明らかにしました。
対象には「はつゆき」型と呼ばれる、基準排水量がおよそ3000トンの護衛艦が想定され、ことし1月には海上保安庁の担当者が視察を行っています。
しかし、巡視船の動力がトラックなどに使われるディーゼルエンジンなのに対し、護衛艦は大型旅客機と同じガスタービンエンジンと、仕組みがまったく異なるため、現在の海上保安庁の態勢では対応できないということです。
また、護衛艦は巡視船と比べて多くの燃料を消費するため、運用のしかたによっては燃料費が2倍以上かかるということです。
さらに、1隻当たりの乗組員の数も、護衛艦は同じクラスの巡視船に比べ1.5倍以上必要だということです。
仮に護衛艦を転用する場合、ミサイルなどは取り外されますが、海上保安庁が自衛隊の艦艇を使えば、懸念や誤解を招く可能性もあるなど、転用には多くの課題が指摘されています。


海上自衛隊と海上保安庁とではそもそも用途が違うため解決すべき問題があるとは思います。

だからと言ってこの案を潰すのではなく、何らかの形にできないかと思います。

護衛艦だけでなく、装備品やその他の備品類、また交流という事で海自と海保の出向など人のつながりなど膨らませていけないものかと思います。

こういう議論を重ねて日本を守る組織としての統一性を作っていくのもまた必要ではないのでしょうか。

しかしこの記事にある「護衛艦を転用する場合、ミサイルなどは取り外されますが、海上保安庁が自衛隊の艦艇を使えば、懸念や誤解を招く可能性もある」とありますが、いったい誰が懸念を抱くのでしょう?

いったい誰がどのような誤解を抱くのか、分からないですよね。

マスコミなどなぜこのような論調なのでしょうか?

日本の防衛力を高める為なのに日本人なら誰も懸念など抱かないと思います。自称平和団体の方々などは知りませんが。

懸念するのは支那や韓国などの反日国でしょう。

そんな国々に日本のマスコミは配慮しようとするのならばどこの国のマスコミなんでしょうね。

私としてはこの護衛艦の海保移籍はしてほしいですね。

そしていざ日本の国が支那などに攻められた場合は、すぐに護衛艦の役割ができるような体制が望ましいです。

はっきり言えばカモフラージュを兼ねての移籍と言えます

現実にそのようなことができる国家になってほしいと思います。

     

        海上保安庁旗.jpg

護衛艦の流用案を金がかかるとか難しいとかではなくいかに実現するかを政治家には期待したいです。

     

 

←ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
タグ:海上保安庁
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。