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支那の侵略の手口(2) [侵略]

南シナ海3諸島、「市」格上げ=比越など周辺国との摩擦必至-支那

【北京時事】支那国務院(中央政府)は、フィリピンやベトナムなどとの領有権争いを抱える南シナ海の西沙(英語名パラセル)、南沙(同スプラトリー)、中沙(同マックルズフィールド・バンク)の3諸島を「三沙市」に格上げすることを承認した。民政省が21日発表した。海洋・海底資源が豊富な3諸島の主権を誇示し、南シナ海での影響力を拡大するための措置とみられ、周辺国との摩擦は必至だ。
 新華社電によると、民政省報道官は「三沙市設立は3諸島の島・礁や海域の行政管理、開発建設をさらに強化し、南シナ海の海洋環境を保護するのに有益だ」と強調した。
 3諸島を自国領土と主張する支那政府はこれまで、3諸島について海南省の「弁事処」(事務所)が管轄してきたが、国務院はこのほど弁事処を廃止し、同省三沙市を設立することを承認した。同市人民政府は西沙諸島の永興島(英語名ウッディ島)に置くとしている。(2012/06/21-19:33)


                    南シナ海3諸島.jpg

支那の侵略をうけているフィリピンでは一度平和的解決を支那が呼びかけた為、軍を引いたところ一気に侵入され南沙諸島を失う一歩手前まで来ています。

ただ日本の尖閣諸島と違うのはこの三つの諸島、西沙、南沙、中沙は他の国々もそれぞれ島や岩礁を実効支配しているという事です。

歴史的にも入り組んだ海域であり、この諸島群支配を主張する国はベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾、中華人民共和国と多数の国があります。

日本固有の領土であり、単独支配している尖閣諸島と同列に扱うことはできませんが、支那の侵略性及びその行動を知ることはできます。

どのような綺麗ごとを言っても、軍事力を背景にしての3諸島「市」格上げであり、そこには妥協と言うものがありません。

すべからく領土問題とは国同士の力関係であり、力なき国は最終的には領土が奪われることを余儀なくされていきます。

その為、利害が一致する国との連携が欠かせないのです。

支那の覇権主義が近年激しさを増しており、日本の自称゛平和団体゛が言う周辺諸国との話し合いなど夢物語であることが如実にわかる事例です。

   

支那、南シナ海に軍事施設検討 周辺国の反発は必至

【北京共同】支那国防省の報道官は28日の記者会見で、支那がベトナムなどと領有権を争う南シナ海の南沙諸島など3諸島を「三沙市」に格上げしたのを受けて「現地に軍事施設の設置を検討していく」と述べた。支那大手国有企業、支那海洋石油がベトナムに近い南シナ海の海域で資源開発を外国企業と共同で行うため、国際入札を計画していることが27日に明らかになったばかり。周辺国の反発は必至だ。


国際社会も力ある物に対して文句はあまり言いません。

その他の国は自国に火の粉がかからないようにするにはどうしたらいいかを研究します。

自国が侵略と受け取れる事をされた場合、力ずくで排除を行うでしょう。

力ある国同士だと、戦争などを始めると被害と言うより、経済的に余裕がなくなるため、ある程度の妥協をしますが、力なき小国の場合は、まさに今支那がしている通りとなります。

支那の3諸島に軍事施設建設は、よほどの軍事力、海軍力がなければ止めることはできないでしょう。

日本も尖閣諸島を支那及び台湾など領土を主張する国に対して、言葉だけでなく、軍事力を見せつけねばならないのです。

話し合いなどで解決できるのであれば初めから領有権の主張などしません。

尖閣諸島の有人化が急務だと思われるのです。

         

        日章旗.jpg

領土問題は国家の威信をかけています。国際正義など無く、力なき者は奪われるだけなのです。

          

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タグ:支那の侵略
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