野党時代は好き勝手言えるが与党になっても同じことが言え実行できるのか [政治]
安倍自民党総裁が靖国参拝
日本の次期首相の有力候補とされる、最大野党・自民党の安倍晋三総裁が17日、A級戦犯の合祀されている靖国神社に参拝した。自民党は今年末または来年初めごろに行われるとみられる衆議院議員総選挙で第1党になることが有力視されている。
安倍総裁は参拝後「国家のために命をささげた英霊に対し、自民党総裁として尊敬の心を表するため参拝した」と述べた。また安倍総裁は「韓国や中国が反発しないか」という記者の質問に対し「どんな国でも(英霊に対する参拝は)やることだ」と主張した。一方で「首相になった場合も参拝するのか」との質問に対しては「日中、日韓関係が(領土問題のため)このような状態になっているだけに、言及しない方がよいと思う」として即答を避けた。安倍総裁はかつて首相在任中(2006-07年)、周辺国家との関係を考慮し、靖国神社に参拝しなかったが、今年9月には「首相在任中に靖国神社に参拝しなかったことは本当に後悔している」として、再び首相に就任した場合、同神社に参拝する意向を表明した。
一方、支那外務省の洪磊報道官は「靖国問題は、日本が軍国主義や侵略の歴史を正面から見ることができるか否かにかかわる問題だ」と批判した。また韓国政府も遺憾の意と懸念を表明した。
いつもの事ですが日本の閣僚、特に首相が靖国参拝を行えば支那と韓国は非難してきました。
これも自民党時代の対応のまずさから外交カードとされてしまった日本の落ち度なのでしょう。
しかし野党の代表に過ぎない安倍総裁が靖国参拝を行うだけで非難されるという事は、支那や韓国から見て次期首相候補なんでしょうね。
尖閣諸島:米国務副長官、日本の対応評価
玄葉光一郎外相は15日、外務省で米国のバーンズ国務副長官と会談した。沖縄県・尖閣諸島を巡る日中間の対立について、玄葉氏は、領有権問題は存在しないとの立場を改めて明確にしつつ、「冷静に、抑制的に対応している」と説明。バーンズ氏は「(冷静な)日本の対応を歓迎する」と評価した。
また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、玄葉氏は、日米合同委員会で合意した運用ルールの順守を改めて求めた。バーンズ氏はその後、森本敏防衛相とも防衛省で会談し、オスプレイの運用について日米間で緊密に協議をしていくことを確認した。
バーンズ氏は、自民党の安倍晋三総裁とも党本部で会談し、尖閣問題について「事態がエスカレートしないよう話し合いが進むことを期待する」と冷静な対応を促した。安倍氏は「(領有権について)話し合いの余地はない。1ミリたりとも譲る気はない」と強調。その上で「同盟国だからもっと(日本側に)寄ってほしい」と述べ、米国に対して日本支持を明確にするよう求めた。
尖閣問題は日本政府の問題でもありそれは与党民主党のはずなのですが、アメリカも安倍総裁に話をするという事は、次期首相候補とみているという事でしょう。
そして安倍総裁は「(領有権について)話し合いの余地はない。1ミリたりとも譲る気はない」と強調。その上で「同盟国だからもっと(日本側に)寄ってほしい」と述べ、米国に対して日本支持を明確にするよう求めた。
と言っています。
しかし野党時代の民主党議員も同じように威勢のいいことを言っていました。
しかし政権を取ると国民が期待していたようなことを国際社会に言わず、むしろ売国的な政策ばかりが目立ってしまいました。
もし本当に安倍総裁が日本の首相になられたら、いま野党時代に言っていることを真に実行に移してほしいと思います。
それが保守と言われる人々の゛期待゛だと思います。
安倍総裁には保守を名乗る方々だけではなく、多くの日本国民が色々な意味で゛期待゛していると思います。
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