離島防衛への第一歩 [国防]
EEZ基点49島に命名…管理姿勢を明確化
2011年10月30日、政府は、日本の排他的経済水域(EEZ)の基点となりながら、これまで名前のなかった小島の名称を今年度中に決める方針だ。
海洋進出の動きを強める支那など周辺諸国に対抗し、日本が管理する姿勢を明確にする狙いがある。
政府は2009年12月、EEZの基点となる離島を安定的に保全・管理することなどを盛り込んだ基本方針を策定した。これを踏まえ、対象となる約100の小島を選んだところ、49島は国土地理院の地図や海上保安庁の海図にも名称が記載されていなかった。
このため、昨年11月、各小島がある地方自治体や周辺の漁業協同組合にアンケート調査を実施。通称などが確認された6道県の10島には「かもめ島」(宮城県・金華山周辺)などと命名し、地図や海図に登録する手続きをとった。残る39島についても自治体とも協議し、名称の選定を急いでいる。(読売新聞)
島国である日本にとって離島は重要な防衛拠点であり、無人島どころか名称すらないことは大いに問題がありました。
この防衛意識の欠如は致命的です。
しかし遅かろうとも対処していかねばならず、当たり前のことながらようやく離島防衛への第一歩を踏み出したと思います。
日本国民の皆様にはほとんど関心がないと思いますが、それではいけないのです。国民のほとんどが防衛意識を持ってい無いのが今の日本の問題点かもしれません。
またこのニュースをあまり報道していないと言うのも問題があります。
日本の国防に関わることは大きく報道し、国民に周知するべきだと思います。
尖閣諸島を含めて日本の離島の国有化と防衛力強化のための警備隊配置、そして人員の配置ができない離島にはレーダーサイトなどの設備の設置をを強く望むものです。
支那の海洋覇権が深刻化する中、尖閣諸島衝突事件から手をこまねいていた民主党政府ですが、現場の人間ががんばって日本防衛のため働いていることと思います。日本国民は彼ら国守る人たちを応援し理解を深めなければならないと思います。
国民の関心と理解が国防には必要なのです。
島国日本にとっては離島防衛は重要事項の一つです。防衛について国民が理解を深めなければならない。
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